2017年01月05日

◆実家のネコちゃん、一時は11匹もいたのに1匹だけになってしまった。

るみちゃん

◆実家のネコちゃん、一時は11匹もいたのに1匹だけになってしまった。
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元々は野良猫ちゃんだったのだが、父が庭先に餌をやり始めて、通って来るようになっていた。
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野良猫ちゃんは、懐いたりすることはなく、人間の姿を見ると走り去る。
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危害を加えることはないとわかると、だんだんと、逃げなくなった。
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よくある白黒模様の美人の牝ネコちゃんだった。
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母が勝手に名前をつけて、「華(ハナ)ちゃん」と呼んでいた。
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その華ちゃんが、妊娠して縁の下で仔猫を5匹産んだ。
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父が可愛そうだと言って、庭側の窓にネコちゃんの出入り口を付けて、ネコちゃんたちが出入りするようになった。
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華ちゃんは、もう一度妊娠して、また5匹の仔猫を産んだ。
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総勢11匹のネコちゃんが出入りすることになった。
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仔猫も小さいうちは可愛いが、大きくなった白黒ネコちゃんが11匹も入るのはちょっと・・・(苦笑)
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仔猫たちは、帰って来なくなった子もいるし、車に轢かれた子もいるし、だんだん数は少なくなっていった。
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最後まで居た仔猫は華ちゃん似の「るみちゃん」で、2匹は仲良く同じネコベッドに入って寝ていた。
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去年、華ちゃんが老衰で亡くなった。
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今はるみちゃんだけになってしまった。
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るみちゃんは、華ちゃんと一緒に入っていたネコベッドには絶対に入ろうとしない。
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暖かいネコベッドがあるのにダンボール箱にしか入らない。
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何故かはわからないが、理由があるのだろう。
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そのるみちゃんも、もう10歳以上になるが、長生きしてほしいなと思った。




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